2007年6月14日〜16日・新潟へ
ついに2005年全国チャリティーコンサートツアーの集大成
被災地・山古志でのコンサートが実現しました!

過去の私と新潟とのかかわりを回想しながら、今回の新潟報告をしたいと思います!
6月14日(木) 約2年ぶりの新潟です!
昼に大阪を出て、新潟市内に到着したのは夜の10時前。
今回は音響もあるので、マネージャーに本業を休んでもらって同行してもらいました。
高速道路で名神と北陸道を通って新潟に行くのだけど、富山を過ぎて「やっと新潟に入った!」と喜んだものの、そこから新潟市までが、ナガ〜イんですよね!
今回は、雨も降っていたのでPAやSAで休憩しながら、半日かけてゆっくり行きました。
宿泊は、いつもの新潟駅前の「東横イン」です。
ココには何回もお世話になったよな〜。久しぶりの宿泊で懐かしかったです。

2005年1月31日〜2007年6月16日、色んな事がありました。


左写真は2005年1月31日大雪の新潟駅前です!
実行委員さんとの初顔合わせのため新潟へ(右写真)

二度目の新潟は、3月。チャリティー用CD「ふるさとの写真」制作のため新潟のスタジオへ。(写真下)
大阪からはピアノの多田恵美子さんも、応援に来てくださいました。
手を開いている後ろの方はミキシング担当の井上さんです。
前左はベースの永井さん、右はギターの山崎さんです。



そして、実行委員さん達の多大なるご協力と支援のもとで、2005年4月に長岡市の仮設住宅でのコンサートを皮切りに全国39箇所でのコンサートがスタートしました。(写真下)
山古志の皆さんと、旧村長の長島さん(右後ろ右から2番目)と。ちなみに長島さんはその後、国会議員になられました。

その時から半年間、北は山形、南は沖縄の宮古島まで15都府県26市町村、38箇所を巡りました。




2005年7月、新潟の上越地方(能生・上越市・糸魚川市)でのチャリティーコンサートの時に少し足を延ばし、新潟市へ。
新潟西インターの近くの釜飯の美味しいお店で、 新潟のスタッフと10月の報告コンサートの打合せです

左は影の調整役の長谷川さん、真ん中の女性が実行委員長の小池さん、右が印刷関係その他もろもろでお世話になりました阿部さんです。


2005年10月、集まった義援金(111万円)と全国の皆さんからの温かいメッセージを届けに新潟へ。
長岡市の越後丘陵公園で報告コンサートが開催されました。
その時、聴きに来てくれた山古志のおばあさんに、

「山古志に絶対帰るから、次は山古志でハーモニカを聴かせて欲しい」
「山古志を第二のふるさとと思ってね!」
「体に気をつけてね」
と優しくて温かいお言葉を頂きました。

いつか必ず山古志へ!
私のその時の願いがやっと、この度叶う事になりました。
それもこれも、新潟の実行委員さんのご尽力のお陰です。

新潟の人は本当に情が厚く、世話好きで心優しい人ばかりです。


そして、6回目の新潟は再び2005年10月。
東京から新幹線で新潟へ。
実行委員会の打上げに私も参加しました!


1月から10月の間に6回、新潟へ行きました。
それまでは、新潟へ行った事も無かったし、知り合いも一人もいませんでした。
人と人との縁、つながりは本当に不思議なものです。

委員長の小池さんの言葉が忘れられません!
「人は真剣に何かに取り組もうとしたら、必ずどこかで支援者が現れるんですよ!」と。
皆さん、見ず知らずの遠い大阪の一ハーモニカ吹きの私を、こんなにまで支援してくれて本当にありがとう!



2006年8月、国土交通大臣より感謝状!
1年前の8月、突然、国土交通省から電話がありました。
「この度、大臣からチャリティーコンサートの功績に対して表彰したい」と。
岡山に行く途中の高速道路上だったので詳しくはFAXで、、と。
家に帰って、FAXを見ると、著名人ばかりの中に私の名が、、、。
えっなぜ???
とりあえず東京の国土交通省の大臣室へ。

下の一番左が私です。となりは小林幸子さん。そして北側大臣、伊藤ゆかりさん、園まりさん。
後ろにアニマル浜口さんなどなど。

北側大臣から
「今回の感謝状は被災された方の意見を聞いて対象者を決めました。この人に是非、感謝状を贈ってくださいとのリクエストがあったんですよ」と。
そのお言葉を聞いて涙が込み上げてきました。
私のハーモニカが被災地の皆さんの心に届いた!と思いました。そしてこの感謝状は、私だけではない、新潟をはじめ全国の支援者の方に贈られたものだと思いました。






早速、全国でお世話になった皆様に報告しました。
そこで新潟の実行委員会からアンパンメールが、、、。

このたびは受賞おめでとうございます。
木谷さんの栄誉は、私たちスタッフにとっても誇りと希望です。
今後ますますのご活躍を遠い新潟の地よりお祈り申し上げます。


丁度私の誕生日の日に届けられました。涙涙の最高のプレゼントでした!



6月15日(金) にいがた市政ゼミナール(新潟グランドホテルにて)
ついに、新潟県中越大震災チャリティーコンサート新潟開催実行委員会のメンバーの皆さんと2年ぶりの再会です!(ドキドキ、ワクワク)
実行委員の小池さん、長谷川さん、阿部さん、篠田さん、お久しぶりです!

2007年4月に新潟市は、日本海側の都市で初めての政令指定都市になりました。
その新たな一歩を踏み出すに当たり、安心・安全のまちづくりについての勉強会がこの度開催されることになりました。

新潟の経済界の凄い方ばかりの集まりの中で、私はメモリアルコンサートで演奏をし、その後のシンポジウムにもパネラーとして参加しました
加藤登紀子さんが新潟の3つの潟をイメージして作った「水鏡」と、新潟出身の新井満さんの曲で「千の風になって」、そして私のオリジナル曲山古志をイメージして作った「ふるさとの写真」などを吹きました。(下写真左)



シンポジウムは「地域の安心安全まちづくりへの歩み」ということで私もパネラーの一員として県外者でありながら、阪神淡路大震災の経験者として発言させていただきました。
写真右の左からコーディネーター新潟市長・篠田昭氏、国土交通省 前事務次官・佐藤信秋氏、私、越のみちネットワーク女性会議・栗山靖子氏、にいがた湊・あねさま倶楽部・西條和佳子氏です

市役所時代はパネルディスカッションを企画し開催したことはありましたが、パネラーになったのは今回初めてです。演奏より緊張しましたね〜。
ハーモニカのプロになる前に行政職員の経験をしていて良かった!とこの時はつくづく思いました。



その後の打上げで、メンバーと共に(写真左)
左端の佐藤氏は国土交通局事務次官の時に、感謝状対象者選任に係わられたそうで、私の名前を覚えていてくださっていました。

新潟で色々とご活躍されている栗山さんや西條さんも、とても話が上手くて魅力的な方達です。
問題意識をもって、地域のために活動されているお二人は、キラキラと輝いていて内面からにじみ出る美しさを感じました。



16日(土)、いよいよ山古志へ
16日の午前8時半、小千谷ICでスタッフと待ち合わせて、いよいよ山古志へ。
道は、綺麗に整備されていました。日本の土木技術は凄いですね!
本番は11時スタートです。その前に、現在の山古志の様子を知るため、車でスタッフの長谷川さんに案内してもらいました。

左の写真の家は、半分土の中に埋まったままです。
後ろの川も、元々無かったのに今回の地震で川が出来たそうです。
沢山棚田があったそうですが、崩れ落ちてしまって殆どが復元不可能だそうです。
自分が住んでいた土地が、川になってしまった。
家が流された。全壊してしまった。
帰りたくても帰れない。
故郷に帰るのを断念した方もいらっしゃるそうです。
3年経った今でもまだまだ復旧段階で復興には時間が要ることを実感しました。




本番スタート直前に山古志のおじさんからサインを求められました!
額に入れて家に飾ってくれるそうです!
とっても明るくて優しい笑顔が印象的でした。

念願のコンサートのスタートです!


衣装は勿論、チャリティーコンサートの時の定番Tシャツです。癒しの色・パープルにしました。

実行委員長の小池さんのご挨拶のあと、山古志支所の職員の方からお礼のお言葉を頂きました。
こちらこそ、ありがとうございます!

2年前のおばあさんと約束した「ふるさと」を吹きました!
吹きながら、しみじみと色んな事をを思い出して、感動で胸が一杯になりました。

私の後ろでは全国を巡った様子がスライドショーで映っていました。
北は山形、南は沖縄まで、お世話になった皆さんの笑顔も届けましたよ〜。

約1時間のコンサートでした。あっという間でした。
そしてその後にサプライズな出来事がありました!



山古志中学校の男の子4人が、倒れた中学校の桜の木で作った「コカリナ」で「ふるさと」を演奏してくれたのです!
その音色はとても温かくて優しかったです。
感動で、ついにこらえていた涙が溢れてしまいました。

そして、最後はスタッフの歌と子供達のコカリナ、そして私のハーモニカで「ふるさと」の大セッションです!












「幸せ」ってなんなんだろう?と思う事があります。
間違いなく、この瞬間私は幸せを実感していました。
心と心がふれあい、支えあい、そして音楽を通して一つになる。
最高!チョ〜気持ちイイ!
みんなみんな、ありがとう!






山古志のボランティアスタッフの皆さんと実行委員会の皆さんと「1たす1は、にぃ〜
これから復興にまだまだ時間がかかると思いますが、お体に気をつけて!
再会を楽しみにしています!


信濃川サンセット・カフェにて
16日の夕方は、新潟のシンポル、信濃川の万代橋近くでのコンサートです。
5時半からと7時からの2ステージでした。


16日は、梅雨の真っ最中で、雨が心配されましたが、雲ひとつ無い快晴でした!
私の晴れ女パワー復活!
新潟市内にお住いのクロマチックハーモニカファンのKさんも駆けつけてくれました。

この時期、毎週土曜日に地元のミュージシャンが演奏されているそうです。
主催者の木戸さんは、2005年4月、市内のジョイアミーナで私のハーモニカを聴いて、このイベントを発案されたそうです。
「ここで木谷さんのハーモニカを聴くのが夢だった」
と、何度も何度も、ありがとう!の握手をしてくださいました。
こちらこそ!ありがとうございます!

綺麗な夕日、広くて穏やかな信濃川そして万代橋、爽やかな風、、、後半は三日月と星。
素晴らしいシチュエーションでした!良い想い出がまた一つ増えました。



皆さん、お疲れ様でした〜
大臣表彰の後、新潟のスタッフが山古志でのコンサートを企画してくれました。
山古志でコンサートが実現できた事は勿論嬉しかったけど、スタッフの皆さんに再会できることが何より楽しみでした。
15,16日とあっという間でした。でもとっても充実していました。ありがとう!
マネージャーも、感謝感激です。




左上から実行委員長の小池さん、阿部さん、長谷川さん、篠田さん、下左から大森さん、井上さん。
(おまけにマネージャー)

チャリティーコンサートがキッカケで結ばれたこのご縁は私の宝物です。
今後とも宜しくお願い致します!
再会を楽しみにしています!

皆さん、お元気で〜